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ある議員の一般質問

  • respectohadano
  • 2024年3月20日
  • 読了時間: 2分

先日のある議員の一般質問に”衝撃”を受けた


なぜなら、彼には”彼なりの正義”が存在していて、

もちろん、公の場なので、その正義に、どれだけのロジックがあるのか?

そこは問われる


しかし、終わった後、この議場で拍手が起こったように、彼の考え方が

ある一定の層の方々から支持を得て、当選して、この場で主張をしているわけで

当然、無視されて良いはずはない


これまで僕は戸川の問題に関して

自分なりの主張を、自分なりの正義に基づいて話をしてきた


しかし、その自分なりの正義というものが、そのまま他人にとっての正義となるのか

というと、決してそんなことはない


企業誘致をして、誰が恩恵を受けるのか?

子育て施策を推進して、誰が恩恵を受けるのか?


それぞれの立場で、それぞれの正義というものが存在している


だから自分の正義というものは、所詮は自分なりの正義にしか過ぎず

自分の主張をする時には、相手を尊重することが大切になる


また、やってはいけないのが「正義の押し売り」と「少数意見の排除」

だということを再認識させられる一般質問だった


最後にもう一言だけ付け加えさせて頂くと、


政治が正義を実現するための手段かと言えば

そうではない場合もあって、時に政治の権力が正義と衝突することもある


しかし、政治(権力)と正義(公正さ)の関係性を考えた時に、

公正さというものが促進されている時は、正しく権力が行使されている時であり

逆に、公正さが妨害されている時は、権力が濫用されている時である

 
 
 

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