Manifest 3
人手不足対策
地域を支える人を応援
いま、全国的に深刻なのが人手不足です。
特に、農業、保育、医療・介護、地域交通のドライバーなど、私たちの生活に必要不可欠な仕事を支える人たちが不足しています。
これまでの街づくりは、外から企業を呼んで雇用をつくるなど、「外からの力」に頼る方法が中心でした。
しかし、人口減少社会では、「企業が来るから人が来る」のではなく、「人がいるから企業が来る」のです。
子育てしやすい街、介護が安心な街、地域で助け合える街など、人が暮らしやすい環境が整っていれば、自然と新しいお店や仕事、ビジネスも生まれていきます。
「外に頼る街」から、「内から育つ街」へ。
これが、次の時代に“秦野が進むべき道”なのです。
<5つの新しい対策>
①「農」を守る
地産地消 × 学校給食 × 「農」の担い手
・秦野市の農家の平均年齢は70歳を超え、担い手不足が深刻
・令和4年度小学校給食費3.9億円のうち、地元の生産者に落ちるお金は“たったの1,100万円”
・ 国は2050年までに、全国の農地の25%を有機農業にする目標を掲げている
・まずは地元産有機米を、上小学校の給食へ導入し(年間たったの約730kg)、小さく始める
→給食という安定した“公共需要”を、地元農家の収入にして、新しい担い手を呼び込む力に。
②「介護・保育」を支える
・本市の医療・介護・福祉分野で働く人は、2025年、ついに製造業を上回る
・しかし、介護や保育の現場では人手が足りず、働く人を支える仕組みが十分ではない
・介護士として新しく働き始めた方や、市外から転入してきた方に給付金を支給
・既存の保育士等就労促進給付金の額も引き上げる
→親の介護や子どもを安心して任せられる秦野をつくる。
③「アスリート人材」を応援する
人材確保×アスリート(アーティスト)への支援×若者の定住
・スポーツや芸術を続けたい若者が、地域の仕事と両立
・人手が足りない分野(介護、農業、地域交通など)で働きながら、練習・制作の時間も確保できる
「アスリート採用」を支援
・ 市が事業所に補助を実施
・会計年度職員としての採用も検討
→夢を追いながら、地域で働ける仕組みをつくる。
④「困っている人」と「手伝いたい人」をマッチングする
・OMOTANポイントで「地域の助け合い」の仕組み作り
(例)河川清掃、高齢者のごみ出し、危険箇所の通報などに協力した人にポイントを還元
・アプリで“困っている人”と“手伝いたい人”をつなぐ
→OMOTANコインを通じて、市民同士が支え合う「共助の街」を実現。
⑤「外国人労働者」と共に暮らす
・現在、秦野市では約5,000人(約3%)もの外国籍住民がいる
・ 若い世代を中心に、主に製造・介護・建設などで地域を支える存在になっている
・しかし、“言葉の壁”で、仕事上での誤解やトラブル、キャリアアップの機会が制限
・企業と連携して、日本語力アップの支援を行う
→外国人の定着は、雇用の安定・消費の拡大・税収の増加など、地域経済を支える力にもなる。



