財政力指数について
- respectohadano
- 13 分前
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財政力指数とは、地方自治体の財政基盤の強さを表す指標であり、標準的な行政サービスを行う場合に必要な財源を、どの程度自力で調達できるかを表したものです。
<本市の財政力指数>
高橋市長が就任する前の平成29年度(2017年度)→0.901
直近の令和6年度決算(2024年度)→0.766
→0.135ポイント低下している。
その主な要因は、人口減少・少子高齢化の進行によって
①生産年齢人口の減少→個人市民税が減少
②扶助費などの社会保障費が増加
※生産年齢人口とは、15歳以上〜64歳以下の人口
※扶助費とは、生活に困っている人を支えるために使われるお金

ポイントは、同じ期間中(H29~R6)、「財政力指数を上げている」または「横ばいをキープしている」他の近隣自治体があることです。
添付のグラフから読み取れるのは、平成29年度より令和6年度の方が、「勝ち組」と「負け組」の差が開いたということ。
「財政力指数が下がる」ということは、それだけ自由に使えるお金が少なくなるということであり、それに抗う策の話は、また次回にしたいと思います。



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