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教育と自然で選ばれる街へ

  • respectohadano
  • 15 時間前
  • 読了時間: 2分

前回からの続き。


では、どうすれば秦野市の個人市民税を増やせるのか?

この問いに対して、私は人口を増やすこと、特に“働き・子育てする世代”を増やすことが最も現実的で、持続可能な答えだと考えています。


秦野市の最大の強みは、


「都心から約1時間 × 自然豊かな子育て環境」


この強みを最大限に活かし、毎年1,000人の納税義務者を増やすことを目標にしたいと考えています。


秦野市の人口の社会増減(転入・転出の差)は、


  • 令和4年:+780人

  • 令和5年:+875人

  • 令和6年:+626人


と、令和3年以降、4年連続で増加しています。


もっとも、コロナ以降は近隣自治体でも同様に、都心から離れる移住者が増えています。

だからこそ重要なのは、

「なぜ秦野市が選ばれたのか」を正確に分析し、次につなげることです。


秦野市を選んだ理由(実際の声)は、


令和5年度「はだの丹沢ライフ応援事業助成金」を利用して転入した方へのアンケート結果(回答数125件・複数回答)では、次の理由が上位でした。


  1. 住宅価格が経済的(68件)

  2. 豊かな自然(58件)

  3. 親の家に近い(44件)

  4. 静かな住環境(43件)

  5. 通勤・通学に便利(37件)


住宅価格・自然・静かな住環境、

これが秦野市の大きな魅力です。


私はここに、

「教育で選ばれる街」=教育移住

という新しい価値を加えたいと考えています。


家族で新しい土地へ移り住むには、「この街で子どもを育てたい」と思える“確かな魅力”が必要です。


そのため、公教育への投資を進め、“教育移住”を促します。


具体的な施策の話は、次回にしたいと思います。





 
 
 

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