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「少人数学級について」①②

  • respectohadano
  • 2021年6月22日
  • 読了時間: 3分

17日に行った一般質問の原稿。

全8章なので、数回に分けて掲載します。

(あくまで話すための原稿なので、正式な文書ではないのでご了承ください)

動画と一緒にご覧になると、資料もあり、より内容がわかると思います。


①分散登校


昨年の新型コロナウイルス感染症拡大による小・中学校の休校措置

休校明けに行われた「分散登校」は、20人以下学級の大規模な「社会実験の場」と

なりました

クラスを分割して、午前と午後20人ずつで授業を行なった例などです


この経験は、これまでの教室体験がいかに「窮屈」で「ゆとりのない」もので

あったのかを人々に「再認識」させました


「発言の場が増えた」

「じっくり話が聴いてもらえた」

「個々の子供に目が行き届いた」

「大声を出さなくても済んだ」


など


少人数学級の「良さ」を児童・生徒、教員、保護者の皆が「頭」で考えるのではなく、「体感」できたのだと思います


そして、少人数学級が単に三密回避のためにではなく、「ゆとりある」教育の

ために、必要不可欠な教育条件であることを、私たちに悟らせました


②学級編成の「移り変わり」


資料1をご覧ください


戦後、50人を超える学級は、公立小・中学校、全体の31%


「義務標準法」が制定されたのは、1958年

全国的に50人以下の学級編成が実現していきました


定数改善計画により、

50人→45人になったのが、1968年

45人→40人になったのが、1991年


民主党政権時代の2011年には、小学校1年生のみ、35人以下の学級編成が実現


そして今回、2021年の「改正義務標準法」の成立 公立小学校の1クラスの定員が一律に引き下げられるのは、1980年以来 約40年ぶりの法改正

歴史的快挙と言えるでしょう


しかし、1991年に40人学級が実現されて以降

教育条件の整備が30年近くもなされずに、今日に至っていると見る必要がある


その内容をみても 令和3年度〜令和7年度にかけて、今後5年間で小学校の学級編成を 段階的に35人に引き下げていくというもの

市内小学校の教員数名にヒアリングを行いましたが、 現場サイドの意見としては、あと5年も待てない 少しでも早く、一律に35人以下学級を実現させてもらいたい 「もう限界だ」というのが本音のようです


資料2、3をご覧ください

秦野市内小・中学校の学校規模構成


35人以上の学級は

小学校 全国平均 8% → 秦野市 9.8% 

中学校 全国平均26% → 秦野市 37.2% 


35人以上の学級は、中学校の方が多い

今回の法改正、小学校が対象ですが、中学校も35人以下になるのはいつか?

あと10年なんてとても待てない


ポイントは二つ


一つは、「国の法改正には時間がかかる」ということ

もう一つは、「現場はすでに悲鳴を上げている、待ったなしの状況だ」ということ


それでは、我々市町村にできることは何なのか?

今日はこの問題を皆さんと一緒に考える良い機会にできればと思っています













 
 
 

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