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更新日:2020年4月2日

<市議会議員の給与アップについて>


先日6日の本会議において市議会議員の期末手当のアップが可決されました。


僕はてっきり最終日23日の本会議で採決が行われるものだと考えていたので慌てて手を挙げ、アドリブ100%で発言をしました。


結果的にその発言をめぐって議長からは注意を頂き僕の発言は却下となりました。


無所属・新人にとっては未だに議会全体の流れがわかっておらず それも含め実力不足だと反省をしているとこです。


しかし、僕の「準備のない、生々しい言葉」が多くの誤解を招いてしまっているようなのでこの場を借りて2点だけ説明させてください。


①前回の一般質問でも話した通り


「秦野市議会では過去4年間、市長提出議案に対しての再議や修正は一度もなし」


「過去4年間、議員提出議案のうち政策的提言は一件もなし」


議会全体としては監視機能も立法機能も全く果たしていない。


「仕事をしていない」って市民の方に思われてもしょうがないのだからまずは実績・成果を上げてから自分たちの賃金アップを主張すべきだ。


僕が言いたかったのはあくまで「議会全体としては機能していない」ということであって一人一人の議員さんの活動を決して否定するものではないのです。


今回の市議会議員の給与アップについては「議定議案」 つまり議員自らが考えた案を出す議員提出議案ということになります。 ただ、その内容が今、議会がやるべき政策的提言ではなく自分たちの賃金をアップするものだったということです。


ブラジルではこういう時


vergonha(恥)

と言います。


だから僕はあの場で

「恥ずかしくないんですか?」

と言ってしまったのです。


ただ、こういうセンシティブなテーマにも関わらず僕は「直接的な言葉」で話してしまったので多くの誤解を生んでしまったことについては反省をしております。


②自分の市議会議員の給与についての見解

議員になってまだ三ヶ月ですが、この仕事、はっきり言ってエンドレスだし何かと矢面に立たされる大変責任のある仕事だと思っています。


ただ僕はこの仕事の性質として

四六時中そのことを考えて一生懸命する仕事としてははっきり言って年収約720万は安い。

しかし、年間の拘束が約50日程度ということを考えれば「手を抜く」ことを考えればいくらでもできてしまう性質の仕事だという話をしただけです。


でもやっぱりこういう話をすると

「手を抜く」なんてよく言えますね(怒)

という話になってしまう。


やはり今回は僕の説明不足も確かにあったと反省しているのですが、この発言で怒った議員がいるとしたらそのこと自体に疑問を感じてしまう。


「自分の仕事に自信ないんですか?」


って正直思ってしまう。


個人的にはこの仕事 一カメラマンとは全く別の種類の大変やりがいのある仕事で 「日本を変えるにはまずはローカルな政治から。自分はその一助になれたら」という想いでやっています。


給料云々ではなく、はっきり言って俺は次世代のこと考えてやってますよ。







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