財政を分析する方法は主に二つ。
(1)他市町村との比較でみる (2)経年変化でみる
今日は秦野市の土木費と教育費を(1)、(2)の観点から、簡潔に示してみたいと思う。
(注)類似団体とは、秦野市と似たような人口規模や産業構造をもつ自治体のこと。 (1)他市町村との比較でみる
下記の円グラフは2018年(平成30年)の秦野市の目的別歳出の構成比。 2018年度の歳出総額約474億円を何にどのくらい(何%)使ったのかを表している。
(秦野市)
①民生費 46.0%
②土木費 11.7%
③総務費 10.8%
④教育費 9.1%
⑤衛生費 7.4%
⑥公債費 6.9%
⑦消防費 4.6%
⑧商工費 1.6%
⑨その他 1.9%
人口一人当たりの土木費 34,286円
人口一人当たりの教育費 26,850円
土木費>教育費
それに対して2018年(平成30年)の類似団体の目的別歳出の構成比。
(類似団体) ①民生費 44.9% ②教育費 11.0% ③総務費 10.8% ④土木費 9.7% ⑤衛生費 8.7% ⑥公債費 7.9% ⑦消防費 3.7% ⑧商工費 1.4% ⑨その他 1.9% 人口一人当たりの土木費 33,169円 人口一人当たりの教育費 37,468円 土木費<教育費 (2)経年変化でみる
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