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介護の話<その2>

  • respectohadano
  • 2021年3月24日
  • 読了時間: 3分

「費用から投資へ」


(例)

1、リカレント教育の充実、無償化 (一度社会に出た者が、学校やそれに準ずる教育・訓練機関に戻ることが可能な教育 システム)→後に収められる税金が増える


2、外国人介護士の就職相談会 資料⑤

→人手不足の解消、介護事業者の倒産件数が減る


3、介護予防、フレイル健診の充実

→少しでも長く健康でいてもらうことで、介護費用を減らす


120兆円もの社会保障費(秦野市の介護保険事業特別会計約130億円)を将来の国の

支出を減らしたり、収入を増やしたりする「投資的な支出」にどうしてお金をもっと使えないのか?


答えは簡単で、投資の効果が見えづらい、効果の「見える化」ができていないから


予防医療は、本当に効果があるのか?ないのか?

この答えも単純明快で、「効果のあるもの」と「効果のないもの」この二つが存在するだけ


「効果のあるもの」

1、時間のかかるもの→メタボ、心臓病で倒れるまで30年かかる

2、時間のかからないもの→糖尿病、人工透析


質問2 一般介護予防事業費で行うサービスのうち、予防に効果のあるサービスは何か? 具体的に教えてください。


回答2

予防に効果がある取組を紹介させていただくと、本市では、高齢者の筋力や柔軟性、

バランス感覚の向上を目指して、「はだのさわやか体操で介護予防」のDVDを作りました。週1回以上の体操を楽しく効果的に続けていけるよう、東海大学体育学部の教授やリハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)が地域に出向いて普及しています。その効果として、体操を始めて3か月後の体力測定の結果では、身体機能の改善効果が出ており、今後、さらに体操を広げていきたいと考えています。もう一つ効果を上げている取組に、認知症予防があります。認知機能の改善効果が実証されている教材を使って週1回、5か月間継続する事業です。1日約10分、簡単な「音読」と「計算」を続けることで、約7割の参加者に、認知機能の維持・改善の効果が確認されており、新年度も拡大していきたいと考えています。


効果のあるものとないものの「見極め」が重要


すでに成功例はある


和光市 

要支援認定者の4割以上が介護保険を「卒業」

呉市 

「透析になると生活の質が下がり、一人当たりの年平均医療費が一気に上がる糖尿病に注目。呉市の重症化予防事業の参加者で、国保に継続加入している人のうち、人工透析を開始した人はゼロ」


インスリン 年額約60万円

人工透析  年額約600万円


いずれも個人データを活用して、被保険者への指導を行なっている


それではなぜ、実際に成功例はあるのに、全国一斉に横展開できないのか?

マネすることができないのか?

それは、医療・介護分野は相当部分、地方自治に任されているから


現在、65歳以上の高齢者の数はおよそ3500万人、日本人の1/3が高齢者

その数は、カナダの人口(世界で38位)とほぼ同数

2025年には、団塊の世代全員が後期高齢者になり、高齢者のうち約60パーセント

を占めるようになる


これだけの危機感がある中で、この分野において、本市が積極的な策を講じずにいるとしたら?そうであるとしたら「国が何かを設計しないと何もできない」という現在の体質を変えなければならない


資料⑤


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