昨日、9月議会が開会。今議会は決算議会。前年度(令和3年度)の予算の執行状況や使い方をチェックし、令和5年度予算作りに活かせるような提言をするのが、われわれ議員の仕事です。本市の財政的な課題は二つ。一つは「歳入の根幹をなす市税の減少」。もう一つは「高齢化社会による社会保障費の増大」。日本中どこにでもある話だが、本市はきちんとした対策やビジョンを持って取り組んでいるのか。
正直、今の秦野市政に「意図」を全く感じない。
何がやりたいのか、よくわからない。
一番良くないのは、あきらめること。問題を客観的に分析→課題明確化→作戦をたてる。問題や課題への解像度が低いことによって「あきらめ」が生まれる。逆に解像度が高いと「あきらめ」は薄れ、具体的な戦術を考えられるようになる。なにがどれくらい効果的で、それによってどういう影響がどのくらいの確率で起こるのかまで見えてくると、取るべき作戦が少しずつ見えてくる。
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