26日、来週火曜日に「歳入質疑」を行います。
各会派の代表は、令和4年度決算についての「総括質疑」を行えますが、無所属議員は「歳入質疑」しか行えず、時間は15分。
選挙は終わりましが、議会を監視するのは市民の皆さんです。
自分が投票した議員や各会派の代表がそれぞれどんなことを発言するのか?
きちんと考えられた意見なのか?
あるいは執行部が用意した原稿をただ、ただひらすら読んでいるだけの総括質疑なのか?
少し聞けば、見分けるのはすごく簡単です。
目線が原稿からどれだけ離れているかが見分ける際のポイントです。
僕は下記の問題提起から歳入質疑を始めようと考えております。
本市の歳入における最大の課題は、歳入の根幹をなす市税が減収し続けていること
資料①市税の経年推移(20年分)
2007年 258億円
2022年 226億円
多い時と比べて、2022年度(令和4年度)は32億円も減収
市税は、右肩下がり
持続可能な財政とはいえない
資料②歳入の経年推移(20年分)
一方、歳入全体は、右肩上がり 公会計では、歳入と歳出は一致するので、 財政は、毎年膨張していっていると言える
2004年 416 億円
2022年 580億円
2022年度(令和4年度)の579億円は、2004年度の416 億円に比べて164億円も増えている
しかし、市税の減少で、本市の歳入全体における自主財源比率(ほとんどが市税)の割合は、年々低下
令和4年度の本市の歳入全体に占める自主財源比率50パーセントは、県内16市中、三浦市、横須賀市に次いでワースト3
自前のお金は減っているのに、毎年出費(歳出)は増え、他人のお金に依存している状態が年々、深刻化している<続く>
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