資料②をご覧ください
歳入決算額の推移
「歳入は徐々に増えている」←ここ9、10年で約42、3億円増えている
質問②
自主財源の割合が年々減少する中、歳入決算額は増えている 公会計では、歳入と歳出は連動するので「財政は膨張している」と言える これをどのようにお考えか?これで良いかの?悪いのか?しょうがないのか?
回答②
令和2年度は、新型感染症の影響から、歳入決算額が大きく増えていますが、
これを除く全体的な傾向として、超高齢社会の進行に伴う社会保障費の増加に
連動し、国からの負担金や補助金、さらには、財源不足に対して補てんされる
地方交付税などの依存財源が増えたことから、歳入決算額は年々増加しています。
従いまして、人口減少や超高齢社会が進行している現状においては、社会保障費
の増加と連動する歳入決算額の増加は、全国的な傾向であると考えています。
社会保障費の増大が財政を膨張させていることは確かでしょう
しかし、補助費や物件費(物件費の6割は委託費)など要因は他にもある
今日は歳入の質疑なので、要因の話はこれぐらいにして
膨張する財政が果たして本当に我々の身の丈に合っているのかどうかを見たい
資料③をご覧ください
<令和2年度>秦野市のプライマリーバランスは、約4.3億円の赤字
やっぱり身の丈に合った財政になっていないのではないか?
その結果どうなったか?
資料④をご覧ください
地方債現在高(借金)の推移
高橋市長が就任したのが、平成29年度2月(2017年度2月)
以後、平成30年度、令和元年度、令和2年度と地方債現在高(借金)は右肩上がり
資料⑤をご覧ください
債務負担行為現在高
就任された平成29年度末には31億円だった債務負担行為現在高は
令和2年度末には110億円
先ほどの地方債現在高も合わせると、高橋市長は就任以来、合計で約92億円もの
負債(借金)を増やしてきた
それに対して、前市長(3期12年)は103億円もの負債(借金)を減らしてきた
話をもどして、膨張し続ける財政(歳入)
社会保障費が増加していたのは、前市長時代も同じことでしょう
しかし、市政の運営のあり方で、こうも結果が分かれる
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