環境都市委員会の視察で岩手県の紫波町、二戸市(にのへ)、北海道の函館市に行って来ました。
紫波町の人口約33,000人
二戸市の人口約26,000人
函館市の人口約260,000人
と函館市が断トツの大きさなんですけど、僕がその取り組みで面白いと思ったのは
紫波町の駅前都市整備事業と名産品である漆と日本酒をニューヨークで販売するといった二戸市の海外発信事業でした。
そのどちらも公民が連携して公共サービスの提供を行うPPP(公民連携)やPFI(PPPの代表的な手法の一つ)という新しい手法を用いてのプロジェクトでした。 一つ言えることは、人口が少ないところの戦略の方が「より積極的」。
「このまま放置していてもダメになるだけだから、なんとかしなければならない」という危機意識が現実を動かすパワーになる。
秦野市にこういった危機感を持った人が何人いるのか?
市議会にしてもそこが一番大事なところです。
写真は冬の函館。ここの有名な夜景も最近は人口が減って山の上から見下ろす電気の数が少なくなったとのこと。山の斜面に建っている家々がリオのファベーラを思い出す。外国人旅行者はここ5年で倍増。
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