<議案37号 秦野市表丹沢野外活動センター条例の一部を改正することについて>
表丹沢野外活動センターの指定管理者への移行にともない、令和4年11月1日から使用料の変更が、議会最終日の明日、議案37号の賛否で決まります。
僕は下記の理由で、この件(議案37号)に「反対」ですが、「NOと言えない秦野市議会」では、承認されること間違いなし(100%)です。
<主な使用料金(市民対象)の変更>
①テントサイト
1名1泊400円 → 1区画(定員5名)1泊4500円
②バーベキュー場(日帰り)
1名200円 → 1区画(定員5名)2000円
③研修棟
1名1泊1800円 → 1部屋(定員4名)1泊7800円
定員に満たない人数で利用する際には、実質的にかなりの値上げとなる
【執行部の語るメリット】
1、効率的な管理運営
2、(指定管理者の自主事業による)サービスの向上
1、効率的な管理運営
料金設定の区画を部屋又は区画単位とすること
→管理運営する側のメリット
2、サービスの向上
利用者にとって、どのようなサービスが向上するのか?
→ 現段階では企業秘密により具体的なサービスの向上策は示されず
「値上げ」をしてでも、市民が望むサービスの向上が期待できるのか?
また「値上げ」をしたことによって、市民の利用者数は減少しないのか?
<反対理由>
今回の条例の一部改正は、管理運営する側のメリットであって、市民目線でのメリットを感じない。なお、指定管理者制度への移行による実質的な財政削減効果については、議案40号(表丹沢野外活動センター指定管理料:約2億円<R4年度からR9年度までの5年間>)で、詳しく述べることとする。
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