秦野の最大の”強み”は「秦野名水」✖︎「都心から一時間」 ベットタウンでありながら、リゾート感もあり、都心からわずか一時間で、蛇口をひねれば日本一の名水が飲める!
・過疎を逆手に取った移住・定住政策
自然豊かな上地区の人口(R2年度)は、2,136人。このままいけば、5年以内に
2千人を切り、近い将来、現行の行政サービスを維持することが難しくなる。そこで
上小学校へオルタナティブ教育を導入し、移住・定住政策の”目玉”とする。親の経済力に
よってではなく、子どもの個性によって選択できるもう一つの公教育。教育移住は、子供
を通して現地の方と触れ合うことから、地域に馴染みやすく、学校を中心とした街づくり
が行いやすい。
・秦野名水✖︎有機農業による街のイメージ作り戦略
農林水産省は、令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、今後の有機
農業の取組み拡大を謳っている。環境への意識が高まる中、本市は学校給食(公共調達)
とセットで有機農業を”育てて”いく。有機を生かした街のイメージ作り戦略は移住に
とっても”ウリ”となる。そして、最終的には「日本一の名水に育てられた農産物が美味しく
ないわけがない」というような地域イメージとしての産地化、地域ブランドを確立する。
・気候非常事態宣言
政府は2030年までに温室効果ガス46%削減目標を掲げている。しかし、2030年
まであと9年。私たちに残された時間は多くはない。そんな中、令和2年第二回秦野
市議会定例会で「市に気候非常事態宣言を求める陳情」が採択されたにもかかわらず、
市は態度を保留。即座に気候非常事態宣言をして、市長自ら、議員自らが自転車通勤する
など、人々の意識の変化を促す。
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