長野県安曇野市の取り組み<農地付き空き家の利用促進>が素晴らしい!!
市内空き家バンクに登録された物件を購入した移住者が取得できる農地の下限面積を、市内全域共通で0.1アールへ引き下げた。
今まで農業者でないと、農地を新たに購入することはできなかった。しかも基本5反以上でないと買えなかった。このルールにより、空き家についている地目が農地の小さな畑は、空き家と一緒に販売することができず、空き家は古く痛み、農地は荒れていくという状況に陥っていた。
これに対して、取得面積(下限面積)を0.1アール(1アール=10m×10m)から取得できるようになった。これで空き家に付随する小さな農地を非農家=農的な暮らしをしたい人たちや移住希望者が、空き家と農地を購入できることになる。(但し、空き家バンクに登録された物件)
「移住・定住促進」や「空き家バンクのさらなる利活用」を目指して、本市への制度導入の可能性を調べてみたいと思う。
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