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respectohadano

議長の姿勢

添付資料は昨日付けで発行された議長から各議員への公文書。この件に対する議長の姿勢が示されている。14日に行われた、各会派の代表者から成る代表者会議では、事実の確認を求める声もあったようだ。しかし結局、議会としては”追求の姿勢”は示さず、いつも通りの”形式的な結末”となった。


対象議員の名前を公表する・しない抜きに、まずはどのような行為がどの程度行われていたのかを確認・共有せずに、再発の防止に努めるのは難しい。


政治倫理委員会は2名以上の議員の連署があれば、立ち上げることができる。しかし、審査する10名以下の審査員の任命は議長が行い、審査員の間で”調査不要”となれば、結局調査すら行われない可能性がある。しかし、僕は他の議員と協力して、まずは政治倫理委員会を立ち上げ、事実の調査・確認に努めたいと考えている。


先日の神奈川新聞には今回対象となるのは3名の議員だと書かれてあったが、それすら確認が取れていない状態。もし仮に対象者が本当に3名だったとしても、各々のパワハラ的行為に”温度差”や”程度差”はあるのだろうし、どこで線引きするのかは難しい。


例えば深夜や早朝に職員の携帯電話に直接電話を繰り返しかけるような行為は明らかにNGだし、意見が違うだけで根拠もなく突然怒り出すのもNGだ。こうした行為を、具体的に一つ一つ確認し合うことが、再発防止への未然策となる。


僕はこれまでに、職員に対して急に威張り出す議員の姿や当選直後に一緒に会派を組まないかと誘われ、断った後に態度が変わる議員の姿を目にしてきた。


また、女性職員に対して「〜さんはスポーツしているから、いい体しているねぇ」的な発言をそばで聞いてしまったこともある。


昭和的な行為が昭和的な感覚で、しかも無自覚に行われてしまっていることに、強く危機感を感じる。有害だ。


議長はどうだろうか?

今回の公文書を読む限り、彼にこうした行為に対する”危機感”を感じることはできない。


皆さんは、どう思われますか?

すか?


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1件のコメント


mpitf721
2022年12月17日

ようやく執行部が重い腰を上げて申し入れをしたというのに、該当の議員は3人なんて言う報道があったから、議会もみんな疑心暗鬼になり、自分も含まれるのではと腰が引けてしまったのではないか。問題の議員は、10年近く前から管理職にパワハラをしているただ一人。

問題の議員とのやり取りのメールは、すべて副市長に提出されている。副市長も報告を受けているので、議会から要請があれば調査に協力すると答弁したのに、肝心の議会がこれでは。

パワハラに苦しめられた管理職はたくさんいる。過去には体調を崩して療養した管理職もいるというのに、これで幕引きでは、今後も犠牲者は出るのだろう。

秦野市役所の管理職の皆さん、執行部も議会も、誰も皆さんを助けてはくれない。自分の身は自分で守るしかない。


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