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議案第37号反対討論

  • respectohadano
  • 2022年10月7日
  • 読了時間: 2分

議案37号 秦野市表丹沢野外活動センター条例の一部を改正することについて


反対理由は、市民目線でのメリットを感じないから


【執行部の語るメリット】


1、効率的な管理運営

2、(指定管理者の自主事業による)サービスの向上 


1、効率的な管理運営について


料金設定の区画を部屋又は区画単位とすること→これは管理運営する側のメリット


定員に満たない人数で利用する市民にとっては、実質的に、かなりの値上げとなる


また市内小・中学校の児童・生徒にとっては、学校単位で利用する以外は、「無料→有料」

となる


<主な使用料金(市民対象)の変更>


①テントサイト

1名1泊400円 → 1区画(定員5名)1泊4500円


②バーベキュー場(日帰り)

1名 200円 → 1区画(定員5名)2000円


③研修棟

1名1泊 1800円 → 1部屋(定員4名)1泊7800円

2、サービスの向上について


利用者にとって、どのようにサービスが向上するのか?

→ 現段階では企業秘密で具体的なサービスの向上策は明かされず


議案40号の反対討論でも話したように、指定管理者がリスクも共有しない状況で、自主事業によるサービスの向上策を積極的に行おうとするのか?本当に望めるのか?


市民目線でのメリットを感じない


そもそも「表丹沢の魅力作り」「青少年の育成活動」と二本柱、総花的になってしまった

ことが、良くない


二本柱になったことで、減免措置として指定管理料も高く設定され、実質的な財政削減効果もあまり期待できない


やはりリーダーが、どっちかに絞る、決断できないと、どっちつかずの政策になりかねない


表丹沢の魅力作りで、とにかく、外からの交流人口増を期待するなら、指定管理者の選定に

おいても、他の見方があったのではないか?


選ぶ方だって、二本柱だと減点方式になって「無難な業者」を選ばざるを得ない


そもそも自主事業によるサービスの向上とは、外からくる観光客向けに事業を展開するのか、それとも市民向けに展開するのかで、サービスの内容も料金設定だって変わってくるはずである


とにかくリーダーがしっかり決めない限り、全てが「中途半端」になって、今の秦野市政のように「結局、何がやりたいのかがわからない」という状態になってしまう


以上、反対討論




 
 
 

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