現在、戸川土地区画整理事業はR5年度末の組合の正式な発足に向けて動いており、それに伴う都市計画の変更や今後の流れなどに関する説明会だと聞いております。正式に組合が発足すれば、法的な意味での「強制力」が生じることになります。僕はこの事業を止めたくて、議員になり、議会活動を通し、メリットとデメリットを具体的に提示した上で、反対の立場を貫いてきました。しかし現実は、僕一人がいくら主張を続けても、コミュニケーションもままならない多くのベテラン・賛成議員は、具体的なメリットを議場で語ることすらせず(あるいはできず)、盲目的に「税収増、雇用増」を言い続けるという思考停止状態あるいは自分たちの既得権を守るために一致団結している状態です。
この”慣性の法則”に立ち向かうためには、あとは選挙しかない。
半年後には市議会議員選挙があり、3年後には再び市長選挙が行われる。
賛成意見すら述べずに、「いいね」のボタンだけをクリックしているような議員には一人でも多く退場して頂いて、新陳代謝を促していく。
戸川地区における、あの15haにも及ぶ広大な土地と46億円の市税の使い方は、今後の秦野市にとって、あまりにも大きい問題です。
僕は最後まで諦めない所存です。
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