昨日の議会最終日にもう一つ民主主義の根本に関わるような「発言取消しを求める動議について」が決議されました。これは強制権を持たない動議であることから、発言の取消しを僕の方で却下しました。理由は下記。問題はこの動議に対して、僕の発言が公の場(議場)で一切認められなかったこと(一方的であること)にあると考えております。
<決議を受け入れなかった理由>
事実であるから。事実と相違があることであれば改めなければならないが「過去10年間、秦野市議会は市長提出議案に対して一度も否決なし」は紛れもない事実。この事実を「NOと言えない秦野市議会」と表現して何が悪いのか?
「NOと言えない秦野市議会」は僕が当選直後から言い続けてきたこと。事実の説明不足を理由に、過去に一度、議事録から削除されたことがあった。なので、その後の議会において「過去4年間に、市長提出議案に対して、一度も否決なし」と根拠を示したのちに「NOと言えない秦野市議会」と発言。この時は却下されなかった。こういった経緯があるので、今議会において「NOと言えない秦野市議会」の再度の詳しい説明は必要なしと考えていた。と同時に、却下される恐れもあると考え、一応「僕が当選してからの間、一度も否決なし」と付け加えて説明もさせて頂いていた。
「NOと言えない秦野市議会」
世の中、「言ってはいけないことは大体正しい」もまたまた真理なり。
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