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最低賃金についての見解

先の6月議会で、秦野商工会議所から、最低賃金に関する陳情書が提出されました。議員間で意見がちょうど二つに別れたので、ご紹介させて頂きます。また、陳情内容については、下記に添付した「陳情の要旨」をご一読ください。


簡単に一言でいうと、現行制度では最低労働賃金を上げるべきではない。中小企業の支払能力や同じ神奈川県内の地域間格差など、地域や経営の実態を踏まえた、きめ細やかな制度として、早期に再構築することが述べられております。


この陳情は、環境都市委員会(伊藤は文教福祉委員会所属)で話し合われ、結果は「採択」となりました。


この結果に対して、僕は反対の立場から反対討論をしました。


下記はその動画です。



伊藤の反対討論は、【動画再生時間】1:01:45~ でご覧になれます。


僕の前には4人ほど、賛成・反対の立場から、それぞれ討論しているので、他の議員が普段どんなことを言っているのか?最低賃金という、地方議会にとっては、いささか大きなテーマに対して、どんな価値観や考え方を持っているのか、ご覧くださいませ。


実は、6月8日(木)の議会運営委員会で先例・申し合わせが下記のように改正されました。簡単にいうと、事前通告制が強化され、事前に通告していない場合の発言時間は3分以内とされる内容です。


【討論関係の先例・申し合わせ改正内容】

(1)討論は原則として通告制とし、通告期限は、事件が採決される本会議の前日の午後5時までとする。

(2)討論で、賛否の表明の理由を明らかにするに当たっては、他者の発言に対する非難、反論する発言をしてはならない。

(3)無通告の討論の申出があり、これを許可した場合の発言時間は、おおむね3分以内とする。


「市民に開かれた市議会」などと、耳触りの良いことを議長含め保守系議員はよく言っていますが、実際にやっていることはその逆で、議論がどんどん閉ざされる方向へ改正されている、というのが無所属新人議員としての素直な実感です。






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