先日行われた衆議院選挙。
組織票を持たない、比較的新しい政党である維新やれいわが議席を伸ばした。もちろん自民・公明が勝利したことに疑いの余地はない。
しかし、既存の政党に痺れを切らした人が新しい受け皿を探しているのは確かだ。 そんな中、僕が一番危惧しているのが、投票率の低さだ。 NHKの調査によると「最終投票率は55・93%で、前回・平成29年の選挙より2ポイント余り上回ったものの、戦後3番目に低い投票率」だそうだ。 ちなみに前回2018年に行われた秦野市長選挙の投票率はたったの40・56% 「政治にしらける人」が年々多くなっている。 自民・公明は勝ち続けている以上、これまでのやり方(必勝法)を変えるわけがない。 先日「自民党の政治家の話がつまならい」「何かのマシーンのようにさえみえる」と書いたのだが、結果を出し続けている以上、確信犯(わざとしらけさせる喋り方をしている)という見方もできなくはない。 しかし、投票率が下がり続けている以上、全体としてはこれで良いはずがない。 市民と新しいコミュニケーションの取り方のできる、新しいタイプの政治家。 もちろん僕もそんな政治家を目指し、常日頃から自分の話し方や説明の仕方には気をつけている。本当?と思われる方も多いかもしれないが、、、考えている。 僕は市民や職員の方々となるべく「素」(ナチュラル)に接したいと思っている。 裏表なく、威圧することも、ダレることもなく、なるべく端的に、結論から、本質だけを話したいと思っている。 もちろんこれは本人がそう心がけているというだけの話であって、実際の評価は別だ。 僕は声が大きく、まわりくどい表現は嫌いなので「威圧的」とも、高齢者からみると「言葉使いが悪い」とも捉えられがちだが 少なくとも、仕事の話は短いことにこしたことはないし、つまらない話を(自分で何を言いたいのかもわからず)長々と聞かせることは「罪」だと思っている。 「率直に」「端的に」「リスペクトを持って」コミュニケーションが取れるよう修行中の身です。
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