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政治倫理審査会の結果

政治倫理審査会の結果がHPにアップされております。



簡潔に結果を説明すると、事実確認が困難なために、規程に基づく措置は行わず、注意喚起に留まるとのこと。


昨年12月23日に、僕と吉村議員と佐藤議員で立ち上げた政治倫理審査会ですが、無所属議員である私たちは審査員となることはできず、全部で7回開催された審査会に出席(傍聴だけ)できたのは、1回目と2回目だけでした。


さすがに、結果を知らされるだけでは納得ができず、下記の質問を議会局の担当者にメールしました。


1、「執行部から提出された資料」、「執行部から提出された詳細資料」とは、どのようなものですか?職員を対象としたアンケート調査のようなものを、いつ?どのように?行なったのですか?


(回答)

執行部が令和4年12月に、全課に対し一般質問等への対応について、身体的・精神的過重な負担を感じた事例があれば報告するよう依頼したものです。政治倫理審査会の審査を進める上で、必要な情報収集であるため、執行部に資料の提供を依頼しました。最初に提出された資料では、詳細が分からなかったので、可能な範囲で具体的な内容を確認するため、再度執行部に資料を依頼しました。執行部から提出された資料は、対象議員の弁明等の際に使用したものです。


2、「執行部から出された資料」は、全部で何件あったたのですか?


3、「執行部から提出された詳細資料」は、全部で何件あったのですか?


4、政治倫理委員会では、そのうちの何件をピックアップ(問題視)して、何名の対象議員の弁明を行なったのですか?


(回答)

2,3,4について、執行部から提出いただいた資料は、審査に限り使用するとの条件で提供いただいています。提出された資料は個人情報に該当し、政治倫理審査会においても非公開としているため、今後、公表しませんので御回答できません。


<この回答を受けて再度の質問>


「執行部より提出された資料」の具体的な内容や個人名を公開できないのはわかりました。しかし、政治倫理審査会が、事案件数や対象議員の数も含め、どのような審査を行ったのかを公開することは、審査の透明性や公正性を示す上でも、とても大切な情報であると考えますが、いかがお考えでしょうか?それが市民への最低限の説明責任を果たすことにもつながると思うのですが、どうですか?


未だ回答なし、、、


実は今日、議会局にいって局長に直接聞いてきたのですが、件数や人数を公表すると、周りの人々に憶測されてしまうので、公表は避けるとのことでした。


しかし、事案件数や弁明を行なった議員の数を公表したところで、個人情報に該当するわけではありません。審査はどのように行われたのか?を客観的・具体的に話すことが、審査の透明性や公正性を証明し、市民への説明責任を果たすことに繋がると考えます。こうした質問に対して、はっきり回答できないのは、ブラックボックスとしての審査会のあり方に疑問を呈する対応だと考えます。


公開できる情報を公開しないのは、何らかの”不都合”があるからと受け取られても仕方がない今の世の中です。そのぐらい一般社会とローカル政治の間には”ズレ”が存在する。また議会を運営する議会局の公正性や今回のような対応にこそ問題があると常日頃感じております。


ブラックボックスは、権力の維持や乱用に好都合なのです


外部の専門家や客観的な第三者を入れての審査会にすることが、マストの時代です。

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