自民党の総裁が決まった。自民党の党首は、日本の総理大臣となる。
自分の周りに自民党員がいる人って、どのくらいいるのだろうか?
全国に約110万人いると言われている党員の数は、日本の人口全体のたったの0.88%に過ぎない。
(110万人÷1億2,521万人×100=0.88%)
しかし、これが地方政治の世界になると、自民党員の率は一気に高まる。
(一人一人に確認したわけではないのだが)おそらく秦野市議会議員24人のうち、1/3は自民党員である。
(おそらく市長も議長もそうであろう)
0.88% → 33.3%
になるわけだから、自民党という組織がいかに日本の地方政治の世界においても”幅”を効かせているのかがわかる。
しかし、自民党以外の99%の日本人は考えなければならない。
”彼ら”が選ぶ党首=”私たち”の総理大臣でいいのか?
少なくとも、”彼ら”≠”私たち”である。
ちなみに、地方の首長を決める選挙は、直接民主制。
投票率が上がれば上がるほど、市民の考えがシンプルに政治に反映されることは確かだ。
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