公務員がブラックでどうするのか?
公務員が時代の最先端を行かなくてどうするのか?
・ジェンダー・ギャップ(男女格差)の解消
人は誰でもバイアス(偏り)を持っている。女性に対して協調的で、愛想がよく、 コミュニティ重視であることを期待するバイアスを持っている。女性は「主張しない」 ほうが部下や同僚として好まれるのだ。また無意識に、私たちは男性と女性の行動を異な る基準で評価している。誰もが平等な条件で才能を開花できる環境を作り出すべきだ。
令和3年4月1日現在の職員数は1,085人。そのうち女性は382人で全体に占める
割合は35.2%。課長級以上の職員数は126人。そのうち女性は25人で全体に占める
割合は19.8%。部長は16人。そのうち女性はわずかに2人で全体に占める割合は
12.5%。これらの数字は、高い地位に進むほど女性の割合が小さくなっていることを
示している。まずは女性の部長を現在の2人→6人とし、全職員数に占める女性の割合と
同程度(35.2%)にまで引き上げ、”昇進率の男女格差”を是正する。
・縦割り行政の解消
「高齢介護フレイル課」「地産地消推進課」「移住・定住促進課」の創設。
・教員の長時間労働の解消
子どもに接する大人が疲れていては、子どもの話を丁寧に聞いてあげられるわけが
ない。令和元年度、市内教員の時間外勤務の最大値は小学校58時間/月、
中学校73時間/月。市費採用による非常勤講師を雇い、教員一人当たりの週平均
授業担当コマ数を減らすことで空き時間を作り、残業時間の短縮を少しでも図る。
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