10月11日(水)の午前11時前後より、改選後、初の一般質問を行います。
テーマは「財政について」。
先日、ある一般市民の方から、
「伊藤さんの話はむずかしいので、もっと具体的な、わかりやすい話をしてくれ」
というような趣旨のことを言われて、大変ショックを受けた。
しかし、財源をどこから引っ張ってくるのかの話がないと「ただの要望」や「ただのお願い」レベルの話になってしまう。
もちろん、僕も他の議員さんも執行部の皆さんも、考え方や方向性は違うとはいえ
「秦野市民一人一人の幸福のために少しでも寄与したい」というマインドは持っている。
できることなら、市民の要望はすべてかなえたいと思っている。
だけど、財源には限りがあるから、難しい話(財政の話)をするわけで、「予算ありきの政策的提言」でないと意味がないと、個人的に考えている。
今回は改選後、初の一般質問。
今回当選された新人の方も、政治家としての自分の「核」や「軸」のようなものを話される方が多いのではないかと思う。
僕にとっての「核」とは、4年前から少しも変わらず「ハードからソフトへ」。
具体的に言ったら、予算の使い方をもう少し「土木型・公共事業費型財政」から「子育て・教育、環境、福祉型財政」へと転換する。
「これまでの、人口も経済も右肩上がりだった時代の予算の使い方を改め、今の(超)少子高齢化時代に合わせたお金の使い方に「ギア・チェンジ」させ、将来世代への負の遺産を少しでも減らし、持続可能(サステナブル)なローカル社会をいかに構築できるのか」
これが、僕の政治家としての使命。
だから今回も、難しい話に聞こえるかもしれませんが、最大限資料やデータを使い、本質の話をしたいと思っているので、どうかよろしくお願いします。
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