【R5資源分別回収推進事業費:約4.5億円】
ペットボトルの年間消費量(市民一人あたり):約100本
ペットボトルの年間処理料:約468トン
本市では来年4月からプラスチック収集方法が変わる。プラマークのある容器包装プラスチックに加え、これまで可燃ごみとして焼却処理をしていた製品プラスチックを一括回収する。収集回数も隔週→毎週に変更となる。これにより年間180トンの可燃ごみの減量が見込まれる。
仮に、市民一人たりのペットボトル消費量を半分、つまり年間約50本におさえることができれば年間約234トンの減量につながる。
まだ記憶に新しいパリ2024オリンピック。この大会は、史上初の「使い捨てプラスチック禁止」のオリンピックとなり、観客や選手に対してリユース可能なカップやマイボトルの使用が求められた。競技場には給水スポットが設置され、観客は自身のボトルを利用して水を補充した。
秦野市内には数多くの名水スポットがあり、マイボトルさえ持ち歩けば日本一の名水をいつでも無料で汲むことができる。
「使い捨てのペットボトルで水を飲むことは恥ずかしいことだ」というようなマイボトル文化の普及を促したい。
ちなみに今の時代、多くの子供たちは学校へ行く時も友達の家へ遊びに行く時も水筒(マイボトル)を持参している。
それを考えれば年間一人当たりのペットボトルの使用量を半分(50本/年間)にすることはそれほど難しいことではないような気がする。
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