昨日一般質問を行いました。
パワハラの件で、最後に市長へ下記の質問をした。
トップが先頭に立って、強い態度を示さない限り、何も変わるわけがない みんなそう思っていると思うのですが、市長、どうでしょうか?
市長:無回答
「こういう質問にこそ、自らが答えるべきでしょ」
「いつも都合が悪くなると、自分の部下に(しかもスロー回答で時間稼ぎ)回答をさせて、、、」
って思いつつ
伊藤:その姿勢ではとても職員の信頼を勝ち取れるとは到底思えない
少なくとも僕なら、信頼できない
と、とっさに反応。
正確な内容については、近日中に動画がアップされます。
<原稿>
全部で3通の内部告発
6月と8月と9月に職員と名乗る人物から、市長、両副市長、教育長、市議会議員、 マスコミに対して、秦野市役所内でのいじめやパワハラの影響で 療養休暇を取得せざるを得なくなったり、退職した職員がいるとの投書があった ここに書かれていることが、事実かどうかは僕にはわからない しかし、職員が1,000人もいれば、問題が起こらない方がおかしい 「問題は発生して当然だ」と考えることが、最初の第一歩 次に、車には車検があるように、相談窓口が機能しているのかどうか?の点検, メンテナンスが必要。 今回の件を、事実かどうかに関わらず、「職員服務規定」を見直す、良い機会とするべき そして、今、問われているのは、組織として、どうリアクションするのか? それを「現在、悩みを抱えている人」が、必ずどこかで見ている 今日は、人事課へのヒアリングで気になった二つの点を、皆さんと一緒に チェックしていきたい ①「告発の内容が事実かどうかわからない」→きちんと調べたんですか? 投書の中にあった管理職や一般職員に対して、きちんとヒアリングを行いましたか? (現段階では、未だ通報者からの具体的な事実の提示はされていない)
しかし、手がかりはある 「いじめ・パワハラ職員」が、所属課名と氏名のイニシャルで示されている 僕にはわかりませんが、職員であれば特定できる まずは、この全員に聴取を行うのが、最初にすべき調査 これ以外の周辺の職員には、事実確認、聴取を行いましたか? 事実を解明しようとしているのか?隠そうとしているのか? やるべきこともしないで、安易に真偽不明とすることは簡単 ②「秦野市にはきちんとした相談窓口がある」 →それを決めるのは、人事課ではなく職員だ、アンケート調査を行なったのか? ここに相談窓口がある 入り口として、ポイントは2つ ①相談窓口の認知 ドアをノックするのに、そもそも、その存在を知らなければ、ノックすらできない 何%の職員がこの相談窓口の存在を認知していると思いますか? ②相談窓口への信頼 そこにドアはあると認知していても、実際にドアをノックするのかどうかは「信頼」次第 「通報したあなたの秘密は守られます」 「通報によって不利益な取扱いを受けることはありません」 民間企業などでも、こういったメッセージが発信されていることは多い しかし、職員にそれが信頼されているのかどうかは別の話 相談窓口は、職員にどのくらい「信頼」されていると思いますか? こういうのって、アンケート調査を行なっていないと答えなれない 「過去に通報した方がよいかもしれないと感じた事例を見聞きしたことはあるのか?」 「その時、実際に通報したのか?」 「通報しなかった理由はなにか?」 「市役所内において、通報した者の秘密は守られると思うか?」 など、最低限、こうしたアンケート調査を早急に実施するべきだと思いますが、 どうですか? 冒頭でも申し上げたとおり、今、問われているのは、リアクション 「外部にタレ込みやがって」と犯人探しに躍起になるのもリアクション 「相談窓口が機能していないのかもしれない」と点検作業をするのもリアクション 同じリアクションでも、天と地ほどの大きな「差」がある この「差」は、トップの意識の差
トップが先頭に立って、強い態度を示さない限り、何も変わるわけがない みんなそう思っていると思うのですが、市長、どうでしょうか? その姿勢ではとても職員の信頼を勝ち取れるとは到底思えない 少なくとも僕なら、信頼できない
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