先日のある議員の一般質問に”衝撃”を受けた
なぜなら、彼には”彼なりの正義”が存在していて、
もちろん、公の場なので、その正義に、どれだけのロジックがあるのか?
そこは問われる
しかし、終わった後、この議場で拍手が起こったように、彼の考え方が
ある一定の層の方々から支持を得て、当選して、この場で主張をしているわけで
当然、無視されて良いはずはない
これまで僕は戸川の問題に関して
自分なりの主張を、自分なりの正義に基づいて話をしてきた
しかし、その自分なりの正義というものが、そのまま他人にとっての正義となるのか
というと、決してそんなことはない
企業誘致をして、誰が恩恵を受けるのか?
子育て施策を推進して、誰が恩恵を受けるのか?
それぞれの立場で、それぞれの正義というものが存在している
だから自分の正義というものは、所詮は自分なりの正義にしか過ぎず
自分の主張をする時には、相手を尊重することが大切になる
また、やってはいけないのが「正義の押し売り」と「少数意見の排除」
だということを再認識させられる一般質問だった
最後にもう一言だけ付け加えさせて頂くと、
政治が正義を実現するための手段かと言えば
そうではない場合もあって、時に政治の権力が正義と衝突することもある
しかし、政治(権力)と正義(公正さ)の関係性を考えた時に、
公正さというものが促進されている時は、正しく権力が行使されている時であり
逆に、公正さが妨害されている時は、権力が濫用されている時である
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