高速バス「秦野丹沢登山号」がわずか一年で運行終了。
表丹沢の魅力作り構想、小田急4駅のにぎわい創造は現市長のリーディングプロジェクト。
もう時代はとっくに折り返している(人口も経済も右肩上がりの時代は終わっている)のだから、観光や公共事業といった「外需」に過大に期待するのではなく、移住・定住促進による「内需」(生産年齢人口の拡大)こそが、自主財源(本市の自主財源比率は県内ワースト3位)の確保やにぎわい創造につながる。
移住・定住促進には「目玉」が必要で、教育移住こそがその「原動力」。子育て支援のさらなる充実が、教育移住をさらに後押ししてくれる。
例えば18歳の高校生までを、所得制限なし、医療費無償とした場合に、新たに必要となる財源は約8千万円。
お金の使い方のギア・チェンジ(「ハード」から「ソフト」へ)が必要だ。
「高齢者」から「子育て層」へとお金をシフトするのではない。
「既得権益層」や「補助金に群がる取り巻き層」から「子育て層」へとお金をシフトさせるのだ。「高齢者」と「子育て層」は決して二項対立ではない。
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